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家に潜む害獣を特定する!ハクビシン・ネズミ・アライグマ・イタチの見分け方

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突然、家の中で変なにおいや謎の足音が聞こえてくることはありませんか?原因として考えられるのは、ハクビシン・ネズミ・アライグマ・イタチといった害獣です。

 

駆除を業者に依頼する場合でも、まずはどの動物が住み着いているかを把握するのがおすすめです。

 

この記事では、害獣の見分け方について、見た目・足跡・フンの3つの観点から解説します。

体格、顔の特徴で見分ける

 

家のまわりで害獣を見かけたら、体格や顔に注目してみてください。それぞれの外見的な特徴を説明していきます。

 

ハクビシン:額から鼻の白い線

 

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ハクビシンは額から鼻にかけて白い線が入っているので、他の害獣と見分けやすいでしょう。

 

全体的なシルエットは丸っこく、灰褐色の毛並みを持っています。体長は90〜110cmほどで、しっぽが長い(胴体と同じくらいの長さ)のも特徴です。

 

ネズミ:活動場所で種類を判断

 

ネズミはとても小さく、臆病な性格なため、姿を見せることは稀です。見えたとしても一瞬で逃げ去るため、見かけた場所や活動場所で判断するとよいでしょう。

 

  • 天井や高い場所:クマネズミ
  • 水がある場所や低い場所:ドブネズミ
  • 物置や倉庫、小さなスキマ:ハツカネズミ

 

アライグマ:しま模様のしっぽ

 

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アライグマはしっぽが特徴的で、灰色と黒のしま模様です。

 

体長は40〜60cmで、体全体は灰色か白色です。目の周辺は黒く、まるでアイマスクをしているかのような見た目をしています。

 

イタチ:フェレットのような見た目

 

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イタチの体長は15〜40cmで、胴体は細長く、手足は短いです。フェレットに似た可愛らしい外見です。

 

全体的には茶色または焦げ茶色の毛並みで、鼻と口の周りが白いのが特徴です。

 

足跡で見分ける

 

足跡で害獣を見分けるのは難しいですが、判断する手がかりとなりますので、知っておくとよいでしょう。

 

ハクビシン:ネコのような足跡

 

ハクビシンの足跡は5本指で、大きさは5〜6cmです。

 

全体的に丸っこい形をしており、ネコの足跡に似ています。ただ、ネコの足跡が4本指で爪の跡が残らないのに対し、ハクビシンの足跡は5本の指と爪跡がはっきりと残ります。

 

ネズミ:足跡というより黒ずみに注目

 

ネズミは体が小さく体重も軽いため、足跡が残りにくいですが、ホコリが溜まっている場所では残っていることもあります。

 

ネズミの足跡は、はっきりとした形というよりは、小さな点がポツポツと多数付いているように見えます。

 

また、ネズミが通った壁や柱には、こすったような跡が残ることがあります。これは、ネズミの体に付着した汚れや脂分が原因で、黒く光るのが特徴です。

 

アライグマ:人の手形のような足跡

 

アライグマの足跡は、指の形が手のひらから指先まで切れ目なくつくため、子どもの手形のように見えます。

 

柱を登り降りする際には長い5本の爪跡が柱に残るため、この特徴からもアライグマを見分けることができます。

 

イタチ:小さくて爪の跡がある

 

イタチは体重が軽いため足跡が残りにくいですが、サイズは2〜3cmと害獣の中でも小さいのが特徴です。指の跡は4〜5個、手のひらの部分から少し離れてついています。

 

また、指の先に爪跡が残っていればイタチの可能性が高いです。

 

フンで見分ける

 

フンの大きさやニオイには、害獣ごとに特徴が異なります。少し嫌かもしれませんが、できる範囲で観察してみてください。

 

なお、フンには寄生虫や病原菌が潜んでいる場合があり、そのまま放置していると人やペットに悪影響を及ぼすことも。害獣駆除業者に調査や処分を依頼するのが無難です。

 

ハクビシン:犬のフンっぽい

 

ハクビシンのフンは5〜10cmで、小型犬のフンと似たサイズです。果実を好むため、消化しきれなかった種が混じっていることが多く、においはそれほど強くありません。

 

また、ハクビシンは「ためフン」と呼ばれる習性があり、決まった場所にフンをすることが多いです。特に、ベランダや屋根裏などにフンがまとまっている場合、ハクビシンの可能性が高いです。

 

ネズミ:あちこちに散らばっている

 

ドブネズミやハツカネズミ・クマネズミのフンは、いずれも5mm〜1cmと小さいです。色は黒色か茶色の場合が多いです。

 

部屋の隅や壁沿いにパラパラと散らばっているなら、ネズミを疑うとよいでしょう。

 

アライグマ:動物の骨や毛が混じる

 

アライグマは雑食性のため、食べたものによってフンの色・大きさ・形状が異なります。

 

あまり咀嚼せずに飲み込むため、食べたものが形を残したままフンに混ざっていることが多いです。動物の骨や体毛が見られる場合、アライグマのフンである可能性が考えられます。

 

イタチ:特にクサイ

 

イタチのフンは細長い形状で、サイズは小さい(約6mm)です。ネズミやうさぎ・ニワトリなどを食べるため、強烈なニオイを発します。

 

イタチもハクビシンと同様に「ためフン」の習性があります。

 

まとめ

 

今回はハクビシン・ネズミ・アライグマ・イタチの特徴を紹介しました。見た目やフンの違いを理解すると、どの害獣が自宅に侵入しているのかを判断しやすくなります。

 

山梨県と長野県にお住まいで、害獣被害に悩んでいる方は、ぜひ害獣駆除専門屋にご相談ください。無料現地調査を行い、種類を特定した上でお見積りを提案しますので、自分で見分けられない場合でも問題ありません。

 

害獣被害から大切な家・家族を守るために、早めの対応を心がけましょう。

だからこそ、プロに任せましょう!

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